デジタルカメラ市場が好調?

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高級、高性能スマートフォンの普及で一時斜陽気味だったデジタルカメラが、コロナ禍を経て昨年くらいから各社好調に出荷、売上を伸ばしているという。
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レンズ一体型カメラが再び好調に…欧州では一眼レフカメラも伸長 CIPAの5月統計より
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は7月3日、2023年5月のデジタルカメラ生産出荷実績(同工業会統計)を公開した。

大きな要因としてはミラーレス一眼の売行きが大きいようで、決して価格的にも手頃ではない高価格製品にも関わらず発売開始早々品切れとなるケースが多発している。実際にミラーレス一眼を所有する身からすると圧倒的に携帯性は悪く、多機能かつ操作も専門的で使いこなすにはそれなりの修練が必要。加えて、一眼カメラの場合はレンズ交換式とはいえ、標準仕様でも10万円〜15万円、少し性能が高くなると20万円を平気で超えてくる。 ちょっとした高級機種ならカメラ本体と高機能レンズ1本で合計
100万円超えはざら。プロでもない限り相当な道楽になっている。

しかし、スマホではおよそ撮れない写真が撮れたり、超望遠レンズによる撮影が可能であったりと、それなりに所有する意義はあると思う。

趣味の航空写真を撮る時の装備。

この数年、こういった高額商品で道楽できるのはある程度年配で経済的に豊かな人の嗜みであり若年層にはあまり受け入れられなかったが、このように高額なデジタル一眼が注目され、売れ行きも伸びてくると市場も活発になり、その分量販店のカメラ売り場も華やかになると大変期待する。

これから秋の本格的な旅行、観光シーズンを控えこうしたちょっといいカメラで、と考える人も多いのではないかと思う。子供の運動会やお祭りなどもありスマホではなく一眼カメラで撮影してみるのもおすすめかと。

秋になるとこんな風景も。。。

来年、2024年はオリンピックイヤー。これまで各社はそれに合わせてフラッグシップ級の新製品をリリースするのが慣例となっており、年末から来年2月くらいまではファンは目が離せない。

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