定年後の再就職状況と就職までの道のり 〜その⑤

セカンドライフ

再就職活動を開始してそろそろ2ヶ月が経過、これまで3社受けていずれも不採用という結果でさすがに今までのようなのんびりした就活では、。。。とスイッチが入ってきた。特に焦る必要なないが前回面接した会社が不採用だったのが少々刺さってしまったのだ。

「これで最後」という気持ちで4社目の面接に臨む

今回の会社でもダメだったら一旦活動を控えて少し間隔をあけようと思いながらの4社目の面接。会社は小規模だが前職の経験がより活かせるような感じだったので応募した。

面接には担当部署の責任者とスタッフの2名が対応してくれた。2人とも大変に感じの良さそうな方々でこちらとしても逆に色々これまでの経験などを聞かれたりしつつ、良い雰囲気で面接を終わることができた。

面接後、採用担当の方が事務所(自社ビルのよう)の中を丁寧に見学、案内して下さりまるで採用が決まったかのような待遇を受けたが、この時点である程度の感触は得たと思う。 

帰り際にこの担当者から1週間以内に結果を連絡します、とのことでその日は帰宅。

週明けに連絡あり

面接が木曜日だったが、翌日の金曜日には連絡はなく「やっぱりダメかも」というネガティブな思考がよぎったものの、すでに覚悟はしていたので気にすることなく週末を過ごした。そして週明けの月曜日に採用担当者から電話があり、「採用の方向で検討している」とした上で会社の代表があらためて是非話を聞かせてほしいとの要望があり、再度面接日時を決め、2日後に再訪問となった。 これは実質的な最終面接だという理解をした。

少し緊張する社長面談

これまで営業時代に会社の代表者と面会する機会は国内外で経験があり、全く動じることはなかったがそこはやはり採用されるか否かの重要な局面であるため、面談の日は少し落ち着きがなかったのは事実。 面談は代表者と前回同席された2名の合計3名が応対頂いた。 代表の方もまだ50代前半で若く話も上手だったので、こちらとしても話が十分噛み合った感じで前回同様いい雰囲気で時間を過ごすことができた。 この辺りの雰囲気作りについては元々営業職で培った所作があってのことだと思うが、既に60歳を超えた年齢でやたらとやる気満々な姿も見せる必要もなく、極自然体でやれたのは大きかったかもしれない。 できればこの代表の方にどういった印象を持たれたのか聞いてみたいところ。

ようやく勝ち取った採用通知

「最終面接」ということで臨んだ代表者との面談であったが、この時点で採用はほぼ決定していた感じで念の為か、興味本位か私の話を聞いてみたいような雰囲気だった。 面談の2日後に連絡をいただき、晴れて採用の旨通知され、具体的な入社日の確認と必要書類等の準備を指示する書面も後日メールで受領することとなった。 これで今回の再就職活動は終了することになるが、実際に働き出してからどのような経緯を辿るか引き続きこのブログで適時報告したいと思う。

まとめ

新卒予定者のしのぎを削った就職活動に比べてなんともお気楽な再就職活動ではあるが、久しぶりに履歴書を作成してハローワークで求人を探して実際に面接をするという貴重な経験をさせてもらった。これから先数十年働くという程のレベルではないものの、会社に採用されるというのはそれなりに難しくあくまでも「縁」であることをこの年で再認識した次第。引き続き面接時の対処方法なども併せてブログの話題にしていく予定。

※因みに今回採用はされたものの、基本は正規雇用ではなく契約社員であることは付け加える。60歳超えの再就職先の場合ほとんどがこのパターンになるのでご注意を!

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