定年後の再就職状況と就職までの道のり 〜その②

セカンドライフ

ハローワーク(職安)で失業給付金の申請をしてから約3週間、第1回目の失業認定日に出向いた。幸い初めて申請する月は申請時に受けるレクチャーを受けることで求職活動の一つと認められ、この1回で初回の失業認定をパスできることになっている。ただし期間は2週間程度であり給付金も所定の50%であるが、食べていくには十分な金額なので助かる。

初回の認定手続の後、就職相談として窓口の担当者と話をする中で希望する職種に近い1社の紹介を受けてエントリーするべく、紹介状等を発行してもらい応募してみた。

この会社は先ずは書類選考するとのことだったので求人票にある採用条件を確認して応募したが、一週間後、「不採用」の通知を受けて初回のエントリーは失敗に終わった。ただ、そもそも本当に必要な人材があるならその旨求人票に記載してくれたらよかったのだが、ひと通り要件を満たす内容での応募で面接もせず、不採用というのは少々合点がいかない。職安の方もこの対応には少々不信を持たれていたが、中国人経営のちょっと怪しそうな会社だったので良かったかもしれない。

今月はあと1回求職活動が必要なのだが、実は県内のポリテクセンター(昔で言う、職業訓練所)での見学会に参加することで活動として扱ってくれるとの事だったので、今さら職業訓練もあり得ないかもしれないが、一度はどの様なものか見ておくのも勉強と思い見学会にも参加した。 対応する職種は様々ある様だったが、基本は6ヶ月間訓練を受けて就職先を探すというもの。これまでの自分の人生では全く経験しなかったような光景も見ることができたが、基本的にはある程度若い人が利用するものという印象だった。ただ、訓練費用は基本的に無償であるので利用する価値はあるかもしれない。

その間、求人情報を適時確認するが適当な求人はなく、2回目の失業認定日を迎えることになった。

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